胃腸科では、胃腸の病気の他、胆嚢・胆管・膵臓の病気、肝臓の病気に対して専門的な診療を行います。

主な病気

• 食道炎、逆流性食道炎
• 食道がん
• 急性大腸炎、虚血性腸炎
• 胃がん、十二指腸潰瘍、小腸潰瘍、吸収不良症候群
• 大腸がん、潰瘍性大腸炎、クロ―ン病、大腸憩室症、過敏性大腸炎
• 急性胃炎、急性胃潰瘍、慢性胃潰瘍、慢性胃炎、機能性胃症
• 胆石症　など

ピロリ菌は胃の中を好んで住み着き、胃の壁を傷つける細菌です。
主に幼少期に感染し、感染経路は「衛生環境」が疑われていますが、はっきりとはしていません。

感染したからといって、潰瘍や胃がんが必ず発症するわけではありません。しかし、感染したほとんどの人に胃炎が起こります。慢性的な胃炎（ヘリコバクターピロリ感染胃炎）になると、環境因子（ストレス、塩分多い食事、発がん物質など）の攻撃を受けやすくなり、潰瘍や胃がんを起こしやすい下地を作ってしまいます。